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あれは高校三年生の6月ぐらいでした。僕は包茎である事を父に告白しました。
恥ずかしかった反面、ほっとしました。お父さんもお母さんも、半分解って少し困ったかんじでした。
当時、何も解らないまま、地元の近くの外科病院に行って順番を待ちました。
医者 「どうしました?」
私 「あの〜。包茎なんです。どうしてよいか解らなくて…」
(クスクス・・・ うっ、笑い声が聞こえる)
担当の若い医師と看護婦に笑われたのを覚えています。
今思うとこれは、普通の地方の病院だからです。包茎手術専門のクリニックなら、心のケアがしっかりしているはずなので、こんな事はないと思います。
ベッドに横たわった後、
医者 「あ〜っ、仮性だねこりゃ。」
・・・・(仮性ってなんだろう?)・・・
学生の頃は、包茎の何が悪くて何が良いのか、そしてその種類さえ全く解りませんでした。
仮性包茎の説明を受けた後、父と相談して、神奈川の病院へ行く事にしました。
当時は父が探してくれたのか、自分で探したのか覚えていません。
彼女には黙っていました。お腹の検査をする為に、神奈川の病院に行くと伝えていました。
病院へ行く当日、かなり緊張していたのを覚えています。
午後、1時30の予約で1時過ぎに病院につきました。20分くらい雑誌を読んでいて名前を呼ばれました。
そこで、話した内容はあまり覚えていませんが、日本人の6割くらいは包茎だからと言われながら、手術台に乗ってズボンを降ろしました。
ドクターが二人居たのですが、皮を触りながら、チョークのようなボールペンのような物で皮に線を記入して、
「今から、ここまで切りますからね。麻酔はぜんぜん痛くないですよ。」
と言われました。注射による麻酔だったのですが、本当に痛くなかったのを覚えています。
当時ここの病院の売りは、「痛くない麻酔」と「術後に抜糸がいらない溶ける糸」でした。
手術は30分くらいでしょうか?麻酔をしているので、触られている感覚はあるのですが、痛みがないので終了するのを待ちました。
料金は当日払いであったのを覚えています。高校生ながら、20万近くの大金を少し震えながら払いました。
(ひょっとしたら、行きに緊張していたのは、大金を持っていたからなのかな?)
1週間くらい包帯を巻いていたので、ゆるいズボンを履いていました。
毎日、自宅で消毒をする事。これが私の日課になりました。真夏の暑い日に蒸れないように、扇風機を当てて行いました。
3週間くらいしますと、糸がだんだん溶けてきまして、包帯も外れたので、比較的自由がきくようになったのですが、糸が完全に溶けていない為に、術後1ヶ月くらいは勃起しても糸が中で少し絡まる感じがして、痛かったのを覚えています。
手術後勃起した際に、手術前のサイズにならなかったので、不安になり病院に電話をしたのですが、
「もう少しで元のサイズに戻ります。」
といわれて、不安な日々をすごしましたが、最終的には、元のサイズになりました。
真夏の暑い日々、彼女と会うのは控えていました。
正直、興奮してきてムラムラした時、まだ『痛む』からです。
手術して良かったのは、精神的に楽になった事です。
でも手術する必要があった場合、それがいつの時期が良いかと聞かれると答えられません。
数年前の事ですので、今では技術的にかなり進歩していると思います。
包茎手術を検討されている方に参考になればうれしいです。